徳川将軍家と大奥のブログ
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家治の逸話4
2008/02/03 00:24 [Sun]
category:〔十代〕家治
歴代将軍の御霊屋(みたまや)のある紅葉山に出かけた時のこと、急に雨が降り出したため、小納戸役の織田甚助が家治に傘を差しかけようとして、誤って、傘の柄が家治の肩に当たってしまった。

甚助は、お咎め覚悟で部屋で謹慎していたが、身辺に甚助の姿がないことに気づいた家治は、小納戸頭に次のように言ったという。

「甚助は病にでもなったのか。甚助は若いのだから気後れして間違いもあろう。今朝は、傘が門に当たっただけである。すぐに勤めに戻るようにいたせ。」


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