徳川将軍家と大奥のブログ
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家定の逸話2
2008/02/06 23:52 [Wed]
category:〔十三代〕家定
1855年12月、アメリカ領事タウンゼント・ハリスは家定に謁見した時の家定の様子を次のように書きとめている。

「大君は自分の頭を、その左肩を超えて後方へぐいっとそらしはじめた。同時に右足を踏み鳴らした。これが三、四回くりかえされた。それからかれは、よく聞こえる、気持ちのよい、しっかりとした声で次のように言った。

『遠方の国から、使節をもって送られた書翰に満足しています。また使節の口上についても満足しています。両国の友好は永遠に続くでしょう』

ハリスは、家定の挙動が尋常でない姿を見ても、その知性に疑いを持たなかったのである。

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